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速報!さくらユウワ通信「2022年4月1日よりアルコールチェック義務化の拡大 」

2022.03.25

事務所通信熊本

これまで運送業や運搬業などを業務としている「緑ナンバー」の車両を扱う事業者においては、「アルコールチェック」が義務化されていましたが、2022年4月より道路交通法が順次改正され、安全運転管理者を有する「白ナンバーの事業者」もアルコールチェックが義務化されます。

対象になる事業者


次のいずれかに該当する事業者です。

  • 乗車定員が11人以上の白ナンバー車1台以上を保有
  • 白ナンバーの自動車を5台以上使用している(原付を除く自動二輪車は0.5台換算)

また業務に使用せず、個人が所有・管理しており通勤のみに使用している自動車であれば、台数の算定に含みません。
ただし、業務に使用する場合は、自動車の名義に関係なく、台数の算定に含める必要があります。

安全運転管理者の義務

今回の4月からの改正では、安全運転管理者に対して次の業務の義務が追加となります。

  • 運転前後の運転者の状態を目視等で確認することにより、運転者の酒気帯びの有無の確認
  • 酒気帯びの有無について記録し、記録を1年間保存すること

また2022年10月1日からさらに次の事項が義務化されます。

  • 運転者の酒気帯びの有無の確認を、アルコール検知器を用いて行うこと
  • アルコール検知器を常時有効に保持すること

安全運転管理者の資格要件


ご質問等ございましたら、各担当者までお気軽にご相談ください。

【熊本本部 田中】

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