2020.02.25
事務所通信熊本令和元年補正予算(ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金)の事前予告にて概要が発表されました。
ものづくり補助金には事業概要によって一般型・グローバル型・ビジネスモデル型の3つがありますが、今回は一
般型についてご案内を致します。
中小企業・小規模事業者等が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入等)等に対応するため、中小企業・小規模事業者等が取り組む革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等の経費の一部を補助等することにより、生産性向上を図ることを目的とします。
認定支援機関の全面バックアップを得た事業を行う中小企業・小規模事業者等であり以下の要件のいずれかに取り組むものであることとなっています。
一般型
申請要件
事業概要(一般型) | 補助上限額(補助下限額) | 補助率 |
新製品・新サービス開発・生産プロセスの改善に必要な設備投資及び試作開発を支援。 | 1,000万円(100万円) | 中小企業:2分の1 小規模事業者:3分の2 |
約3万件(ただし、1件当たりの補助申請額によっては、予定件数は増減する場合がある。)
※平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(実績)
➣申請数 20,803件、採択数 9,531件
申請受付期間はまだ出ておりませんが事前通告によると、例年と違い常時募集を行い、3ヵ月程度に1回ずつ採択発表する予定になっています。
応募に際して事業計画とは別に、以下の項目に関して審査の加点・減点要件があります。
※各計画策定し承認までには1ヵ月ほど時間がかかることがあります。
今回の情報は事前予告の情報をまとめたものです。詳しくは各担当者までお尋ねください。
【熊本本部 坂田 佳太】