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速報!さくらユウワ通信「国債と社債:安定性と利回りを両立する投資選択」

2025.08.05

事務所通信熊本

活況を呈する債券市場

 債券とは、国債や社債といった一定期間後に元本と利息が返済される金融商品です。その債券を売買する債券市場は、2025年、大きな転換期を迎えています。これまで低迷していた日本の10年国債利回りは1.6%を超え、40年債では3.6%台に達するなど、長期金利が上昇傾向にあり、リスクを抑えながら利息収入を得たい人にとって、債券は資産を投資するうえでの魅力的な選択肢になってきています。


日本国債利回りの月次平均推移グラフ

債券投資のすすめ

「現金を預金として手元に置いておけば安心」と思っていませんか?
しかし最近では、円安が続き、円の価値が海外で下がってきています。また、物価の上昇(インフレ)によって、円で持っているお金の“実際の価値”が少しずつ目減りするリスクもあります。つまり、円で資産を持っているだけでは、必ずしも安心とは言えない時代なのです。そんな中、今注目されているのが「債券」への投資です。債券は、次のようなメリットをもたらします:

  • 1.安定した運用でリスクを減らせる
     債券は、株や為替のように大きく値動きしにくく、比較的安定した運用ができます。特に日本国債や信用力の高い企業の債券は、安全性が高く、元本がなくなるリスクも低めです。余ったお金を安心して働かせる手段として適しています。
  • 2.利息収入でお金が増える
     債券は、あらかじめ決められた利息が定期的に支払われます。これは本業以外の収入源になり、会社のお金の流れを安定させるのに役立ちます。今は金利が上がってきているため、利息の額も以前より魅力的です。
  • 3.円以外の通貨で持つことでリスクを分けられる
     たとえば、ドル建ての債券を活用すれば、円だけに偏った資産を分散できます。これにより、為替の変動にも強いバランスの良い資産構成がつくれます。

当社による資産運用先のご紹介

当税理士法人では、お客様からの資産運用に関するご相談を承り、実績と信頼のある資産運用会社へのご紹介・取次ぎを行っております。

「手元の余剰資金を有効に活用したい」
「将来の設備更新に備えて資金を運用で増やしたい」
「事業資金の一部を利息収入で安定的にカバーしたい」
――こうしたお考えをお持ちでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。

ご不明な点ございましたら、各担当者までお気軽にお問合せください。
【木村】

【参考】

  
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